僕と生活綴り方 その3

Posted By on 2013年2月11日

きのう、クイズみたいにしてしまったけれど、

「書くことは○○○○だ」に入る言葉を考えてみたかな。

そんなばかげた遊びにつきあっているヒマはないかも知れない。

 

僕がまとめたものは、次のようになる。

① 書くことは、心をたがやすことだ

② 書くことは、考えを深めることだ

③ 書くことは、自ら生活を歩むことだ

④ 書くことは、心を開くことだ

⑤ 書いたもので、仲間を理解できる

⑥ 書くことは、心の記録だ

 

でも、こんなのは、お題目みたいなもので、

具体的に示さないと、意味がない。

例えば、①では。

書くことは、どうして心をたがやすことになるのか。

 

作文を書こうとするとき、まず、出来事を思い出そうとする。

「あのとき、こう思ったんだよなあ。」

「そこまで言うつもりはなかったんだけれども、言ってしまった。」

「あいつのあのときの顔は、少しこたえたなあ。」

そういう心の振り返りをする。

何度もする。

実際に書いたことよりも、たくさん、心を動かして振り返っている。

だから、心が耕されることになるのだ。

筆記具を持って紙に向かっている時間が

心を耕している時間になるのだ。

 

 

 

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