二つのNG発問 その2

Posted By on 2012年11月9日

「どうしてですか」と言わずに理由を考えさせるのは、

本当に難しい。

数を減らせればいいなあというぐらいの気持ちでやっていた。

NGとは言いながらも、

使うのが間違いだということではない。

 

でも、「なぜ~」「なぜ~」の連発が、

平板な授業を生みやすいということは考えておきたい。

 

僕が使ってきた発問は、こんな感じ。

「いったいどうなっているのかな」

「どんな感じがしますか。」

「わざわざ『たったひとつの・・・』なんて言わなくてもいいのになあ。」

「この言い方、めっちゃ腹立つよね。そう思わないですか。」

 

ときには、わざと子どもの思考の流れに逆らったことを言う。

 

「なぜ~」は、1時間に1回だけでいい。

 

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