教育の達人セミナーを終えて その4

Posted By on 2012年8月13日

堀さんに、

最後のQ&Aのところで、

30分近く学級づくりを語って頂いた。

「スクールカースト」というのは、

確かに、学級を見る一つの観点として有効だと思う。

 

僕自身は、クラスの中での子どもを見るときに

もう少し違う見方を持っているように思う。

それはまた、別の機会に語りたい。

 

◆ スクールカーストの話は、とても納得しました。

複数の眼で見る大切さ。

横糸を張る大切さを感じました。

横糸の張り方をもっと聞きたいです。

 

ーーー縦糸、横糸理論は、もう現場に定着した言葉なのだろうか。

僕が現場で見ていたとき、

子どもに人気があって、学級がぼろぼろ

という教師が何人かいた。

これは子どもと仲良くするという縦糸ばかりで

子ども同士の関係という横糸を育てない教師である。

怖いのは、こういう教師は、学級の崩れに最後まで気づかないことだ。

自分にはついてきてくれている、という甘えに浸っているから。

堀さんの言うように、横糸の方が大切で

横糸が美しい織物をおりなすのだ。ーーー

 

◆ 学校をふくめ、この世の営みや関係は、

意味のないつながりなんてないということが

本当によく分かる内容でした。

 

◆ スクールカーストの話が

とてもためになりました。

グループ分けして年間を通しての集団づくりを考える。

夏休み中にやろうと思います。

続けること、ですね。

 

About The Author

Comments

Comments are closed.