いじめかどうかの判定
Posted By taga on 2012年7月10日
いじめについての問題が高まっている。
いじめかどうかの判定は
とても難しい。
学校がその判断をするとき、
どうすればいいのか。
良い悪いは別として、
昔のように教師に権威や体罰が与えられているわけではない。
その中で、アンケートという訳の分からない方法でしか
とらえられないようになっている。
ネグレクトは、どうやったらアンケートに出せるだろうか。
「あなたは、誰かを無視したことがありますか。」
「誰かが無視されているのを、見たことがありますか。」
応えにくい。
僕は、方法はあると思っている。
8月の達人セミナーでは、
その話もしたい。
ともかく、今の報道を見聞きしている子どもたちが
どう考えているのか、
みんな、もっと想像するべきだ。
いじめをしている子どもは、
「やっていても、俺たちは責められない。
学校が責められるだけだなあ。」
と、思わないだろうか。
いじめられている子どもは、
大人はみんなあてにならないなと
思わないだろうか。
次回、18日の親塾では、
けんか、いじめ、意地悪について、
とことん話したいと思っている。
いじめの問題は、
加害も被害も、
どの子でも起こりうるという原点に立って。
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