鑑定眼のない教師は、なんにも分からない

Posted By on 2012年4月22日

土曜日は、東風の会。

僕が、「学級が崩れ始めている徴候をつかむ」という話をしたとき、

西先生が、

「当たり前のことの分からない教師や学生がいる。

感性の問題かも知れない。

『学級のルール』と言ったとき、

それがなんのことかを分からない教師がいる。」

と、おっしゃった。

 

確かに。

 

それは、学級にも学校にも言える。

学校が崩れかけていることに気づかない。

おかしなことが起きていることに気づかない。

そういう管理職の下で働くのは、きついものだ。

 

でも、ダイヤを見分ける鑑定眼を持たない宝石屋さんみたいなもので、

持ってない人たちは、気づけないものである。

 

学生、若手、中堅の先生達は、ぜひともそういう「鑑定眼」を持ってほしい。

それは、学んでしか、持つことができない。

鑑定眼を持つことができれば、

気づくことができる。

 

それを伝えることができれば・・・、と、思っている。

 

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