親塾№1で語ったこと
Posted By taga on 2012年4月27日
親塾の一回目が終わった。
以下に、最初に語ったことの一部と、語った項目を書く。
この他に、本を読む時間も毎回、確保している。
2時間が、無駄にならないようにはできたと思っている。
みなさん、こんにちは。
今日は、お集まり下さって、ありがとうございます。
親塾を始めるに当たって、多くのみなさんから、ご要望を頂きました。
でも、親塾を始めても、昼間にするなんてことが、いつまで続けられるか分からないので、
僕は躊躇していました。
しかし、「そんなことみんな気にしませんよ。」と言っていただいた時、
背中をおされるような感じがして、スタートすることにしました。
もう甲南小学校の多賀ではありません。
甲南に限らず、ご友人や後輩など、いろんな方をどんどんお誘い頂けると、僕もやりがいがあります。
この会は、来る者こばまずです。
今日の話が良かったら、ぜひ、お願いします。
親塾では、いつも二本立てでいきたいと思います。
しばらくは、子どもの受け止め方について、話していきます。
その後、10分程度の休憩をはさんで、残りの時間、本を読みたいと思っています。
メッセージカードをお渡ししています。
今日の感想や、これから話題として取り上げてほしいこと等を書いて下さい。
強制ではありません。
書かなくても、なんとも思いません。「あそこへ行くと書かされるからいやだなあ。」
なんてことになる方が、僕はいやですからね。
みなさんのご要望が多ければ、月に二回ぐらいはしたいなと思っています。
なんせ、ひょっとしたら、九月からはできなくなるのかも知れませんから。
また、ここは、保護者対象の塾ですから、個人的なご相談を書かれた場合は、必ず対応致します。
ではまず、子どもの受け止め方について、話していきましょう。
子どもをどう受け止めたら良いのか分からない方、
子どもを受け止め切れているか不安な方、
受け止めていないのに気づかない方。
たくさんいらっしゃいます。
しかも、こういうことは、考えれば考えるほど、不安になっていくものです。
じゃあ、中途半端ではなく、とことん考えてみましょう。
今から、僕の考えや僕の知っている話をします。
それを聴きながら、ご自分のお子さんや経験と重ね合わせてみて下さい。
その中で、一つの考えが作れると、ありがたいことです。
◆ 語った項目
① 年齢で変わること・変わらないこと
② 何歳から何歳までが、子どもですか?
◆ 幼児
・ 母性愛が必要です。(母性と父性)
・ 悪いことは「いけない」と教えてあげないと、自覚していません。
◆ 児童 (6年間は、「子ども」という言葉一つでくくれません。)
A.前半・・自我の目覚め
「ひみつ」が現れます。
B.9才の壁は、確実にあります。
C.後半・・・嵐の思春期
Ⅱ.決定的に子どもを受け損なうときがあります。
① 背景を見失ったとき
② 子どもを信じられなくなったとき
・・・「悪いことをする子を、どう信じればいいのですか。」
③ 自分が感情的になったとき
※ 子どもと同じ土俵に乗ってしまいます。
④ 子ども扱いしたとき
※ 大人以上に深く考えるときもある。
⑤ 距離を間違えたとき
※ いつも近づけば良いものでは、ありません。
⑥ 「分かっている」という思いこみで臨んだとき
Comments