教師の品格
Posted By taga on 2012年3月19日
「教師の品格」
こんな言葉を使うと、必ず、
「お前に言う資格があるのか」という問いにさらされるだろう。
それについては、世の中の方の判断に任せる。
まず、教師の品格で大切なのは、言葉の使い方である。
言葉は、品位を表す。
僕の言う品位や品格は、人を差別して言っていることではない。
地位の高い、お金持ちにも、品位のない方は、いらっしゃる。
他人のプライバシーに「なんやなんや、何をしてるんや。」と
首をつっこんでいく人は、品位があるだろうか。
自分に感謝しろと部下に言う上司に、誰も品格は感じない。
自分に対する言葉遣いを気にする方は、
自信のない方が多い。
「敬語を使え」
というのは、哀しい言葉で、
尊敬があれば、自然とそのような言葉になっていく。
それを、そのまま担任の先生にあてはめてみよう。
まず、どなることで子どもの問題を解決しようとする教師。
大声を出すことは、教師には必要だ。
しかし、それは制止にはなるが、解決には導けない。
どなっている自分の姿をビデオにとればいい。
どれだけ人としてみっともないことか。
品位のないことだと自覚するべきだ。
やっちゃうんだけどね、僕もときどき。
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