夜更かし、やってしまった

Posted By on 2012年2月26日

電車に乗る機会があったので、

本屋で一冊の本を手にとって、往復に読んだ。

80ページも読んでしまったため、

寝る前に読み切らざるを得なくなった。

それで、サッカー見てから続きを読んだので

寝不足になった。

本を読み出すと、読み切るまで止まらないので

ふだんは気をつけているのに、

やってしまった。

「くちびるに歌を」中田永一

長崎の五島列島の中学

合唱部の話。

思春期のそれぞれに抱えていることのある少年たち。

だれでも、人生を15才までおくってきたら、

それなりに抱えるものがある。

ストーリーの展開の途中、

ときどき手紙が挿入され、

それが想像を広げる。

たいそうな感動巨編ではない。

でも、ラストで静かに心が動かされる作品である。

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