れん習してきたなあ
Posted By taga on 2012年2月6日
僕は、子どもを強く叱った後、
黙って見ている場合が多い。
その子が、どう感じて、どう動くのか、
黙って見ておく。
先週叱った子ども。
すごく練習してきたのが、よく分かる。
できなかった鍵盤ハーモニカが
かなりふけるようになってきている。
100点満点の90点ぐらいまで。
休み時間に音楽室でも、友だちに教えてもらっている。
僕は、こういう子どもの応え方に
心が熱くなる。
子どもは、みんなそうだ。
みんな、やる気を持っている。
それが、何かで阻害される。
手取り足取り教えるのもいいが、
どこかで、断固とした厳しい指導も必要だ。
それができないと、子どもは育てられない、
そう考えている。
兄貴。私も「崖から我が子を突き落とす母ライオンのように」厳しい。それは生徒を信じているから。子どもたちは本気でぶつかってくる大人を好む。コントロールしようとする大人には反発する。子どもたちの感覚はほとんど正しい。人間性を賭けての、存在を賭けての教育。それが一番効く。そう、直球。
舎弟は、いつまでもそれでいかないとね。
それこそが存在意義だから。
ただ、この母ライオンは、
赤坂氏によると、
夜は珍獣に変わるとか・・・。