今日は運動会
Posted By taga on 2011年10月8日
なんとかこの日まで来た、という感じ。
本校の運動会では、走りの速い子どもが目立つ。
徒競走では、三位までに入ると、リボンがもらえて、体育点というものがつく。
選手競争では、各学年から選ばれた選手たちが、
1年から6年までそろってハンディレースをする。
走りの遅い子どもも目立ってしまう。
それはそれで良し。
走りだけ目立つ子どもだっている。
勉強で活躍できなければ、走りで認められればいい。
劇や音楽で目立つこどもも、絵で目立つ子どももいる。
それでいい。
なかには、どれにも全て力を発揮する子どももいる。
そういう子には、文句なく拍手をおくろう。
ただ、大事なのは、
走りも目立たず、他でも特に目立たない子どもの人生は
決して曇ったものではないということ。
いつも、そういう子どもたちの人生をちゃんと見つめる教師でいたいと想う。
多賀先生のような温かいお気持ちの先生がいるから、子供たちは安心して学校に通い、はばたけるのですよね。人は誰でもどなたかに認めていただいている、それだけで心がやすらぎます。特に劣等感にとらわれているときは・・・でもそれを享受できるのは、先生の学年に当たった極恵まれた子供たちであって、羨ましいな、と今は指をくわえているしかないですが。。。本当にありがたいという気持ちになりました。有り難うございました。
ありがとうございます。
でも、人はさまざま。
僕のクラスが合わない方もいらっしゃいます。
僕も子どもは選べないし、選ぶ気もないのです。