小学校の国語教育

Posted By on 2015年11月8日

堀裕嗣と対談やりとりをしていたとき、
突然、文脈とは関係ない話になった。

「いま、ちょっと驚きましたけど、
多賀さん、僕が思っている以上に、
教科教育研究にしっかりしたものを持つべきだという感覚を
強く抱いているんですね。」

それでしばらく、そっちの話になったんだけど、
僕は、小学校の先生達で国語の教科における実践研究の弱さを
ずっと憂いている。
学級経営の話は、初任でもできる。
ある単発の実践を出せば、それは事実なんだから。
でも、国語の実践はそうはいかない。
教材研究の段階で、レベルの違いははっきりと現れる。

僕ていどの人間にまともに言い返せない中堅が
たくさんいる。
それは、僕にはつまらないこと。
自分のレベルは自分が一番よく知っている。

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