「あきらめない」という言葉の重さ

Posted By on 2015年4月9日

最近、教室の「あの子」についての話を
いろいろな方とする。
そのときに心を大きく動かされたのは、
「あきらめない」という言葉だ。

信じたことをやり続ける。
成果が見えないと思っても
やり続ける。
それしかないのだということ。

これは、教育で一番大事なことかも知れない。
中途半端な教育者は、
何か働きかけたら、すぐに結果が出るように思っている。
学級のルール一つをとっても、
一週間やり続けたら定着するなどというのは、
カリスマ講師たちだけの話であって、
僕のような当たり前の教師には、無理なこと。

何度もうまくいかなくて、
やり直して、腹も立って、イライラして、
でも、続けていく。
その先にしか、道はない。

あきらめないことは、教育者にとって、大切なキーワードだと思う。

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