「教師教育」
Posted By taga on 2015年1月31日
上條晴夫さん編集の「教師教育」を読んだ。
さまざまな教師教育論があるのだなと、いまさらに思う。
読みやすい原稿もいくつかあるが、難解な言葉、新しい横文字の羅列で
僕のような頭の悪い人間には理解しがたいことが多く、途中で頭が痛くなった。
つくづく僕はバカなんだなあと思わされる。
頭が悪いから、一つ一つの新しい言葉を咀嚼しながらでないと読めない。
これだけ一気に並ぶと、頭が混乱してくる。
何人かは分かりやすい言葉で書いているけれども、
教師教育という学問の話になると、ついていけない。
これは、教師教育学を研究していく人たちのための本だと思った。
頭の悪い僕だけれど、僕の目の前には教えなければならない若い先生たちがいる。
これから先、千人以上もの子どもたちを教えていく人たちだ。
その先生たちへの責任は、何千という子ども達への責任につながる。
そして、若い先生たちのメンタルケアもしなければならない。
現場にいて、教師教育を生業にしているというのは、そういうことなのだと思う。
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