知識を広めていくためには、オープンな議論を―教室の「あの子」②―

Posted By on 2014年12月23日

家内が図書館ボランティアに行っていて、
そこで、
おばあさんたちが話していたこと。
「発達障碍って、最近多いでしょ。
あれって、親のしつけができないことをそういってごまかしているんじゃないの。」

こういうとらえ方をしている人たちもいるのが現実だ。
こういう考えはダメだとか言うのではなくて、
そんな考えもあることをオープンにして話していかないといけないと思う。
ちょっとでも発達障碍について否定的な言い方をしたら糾弾されるようでは、
まともな議論は広がっていかない。
教室の「あの子」について、
知識の有る無しに関わらず考えていくことが必要だ。

ともかく、専門にやっていない人たち、
特に教師に、いろいろなことに気づいてもらうだけで、
意義はあるのだと思う。

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