親塾の内容から

Posted By on 2014年2月15日

親塾も今年度でひとまず終えるので、

特に今回は重要な話ができたと思うから、

内容の一部をアップしたい。

 

■ 体罰は必要だと思っている人と、必要ないと思っている人が、

きちんと話し合いをしようとしても、無理なんです。

「体罰は絶対に悪い」ということは法律で決まっていることです。

でも、後を絶たないのは、確信犯がいるからでしょう。先生にも、親にも。

僕は昔、ある先生がおうちに電話して、

「こういうことをしました。ぼこぼこに しばいていいですか?」

と、言っているのを聞いたことがあります。

おうちの方は、それで、殴られて満足していらっしゃいます。

バカな。

子どもを殴ってもいいという権利は、親にもないんですよ。

親なら何してもいいということじゃない。

子どもの人権は、どうなるんです。

それって、虐待の依頼じゃないですか。

僕も昔、体罰をしていたことがあります。

「だから、僕には言う資格がない」と言ってしまったら、議論にならないでしょう。

今は、こう考えているということは、言いたいと思います。

えらそうに言うつもりもないけれど、

考えることは大切だと思っています。

 

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