合同研究会

Posted By on 2013年8月7日

毎夏に行われる国語の合同研究会。

今井鑑三先生が、僕の所属する東風の会の岡田崇先生に声をかけられて

参加することになったもの。

 

樺島先生や中西先生の会も参加して盛会だった。

 

今は、4つの会が中心になって、日帰りの研究会になっている。

 

以前は、ここに提案を持っていくときは、かなりシビアに考えたものだ。

ざっくりと鋭い切り込みがきたから。

 

このごろは、厳しい切り込みが減ってきたなあと思う。

かく言う僕は、提案をざっくり切るという発想は持てなくて、

「この先生は、どんな尾もうを具現したかったのかな」

というように見るようにしている。

 

昨年、講演をさせていただいたが、

僕のようなものが講演する立場になったということは、

世代交代になっていってるのかも知れない。

 

東風の会では、若い先生の作文指導の提案だった。

後で、ご苦労さんの2次会で彼が言った言葉。

「提案しながら、楽しかったです。」

これが全てを物語っている。

できるだけのことをやり切ったものしか、この言葉は使えない。

 

すっきりした顔でビールをあおる横顔を見ながら

僕も、一緒に学ぶ横美をかみしめていた。

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