沖縄
Posted By taga on 2013年7月28日
晋さんとの会では話したことなんだけれど、
大先輩の那須備述先生が教えて下さった詩、
というか、一年生の宣言を朝日新聞に掲載していたもの。
へいわってなにかな。
ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。
かぞくが、げんき。
えがおであそぶ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい。
やぎがのんびりあるいてる。
けんかしてもすぐなかなおり。
ちょうめいそうがたくさんはえ、
よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
みなとには、フェリーがとまっていて、
うみには、かめやかじきがおよいでる。
やさしいこころがにじになる。
へいわっていいね。へいわってうれしいね。
みんなのこころから、
へいわがうまれるんだね。
せんそうは、おそろしい。
「ドドーン、ドカーン」
ばくだんがおちてくるこわいおと。
おなかがすいて、くるしむこども。
かぞくがしんでしまってなくひとたち。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。
みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。
へいわなかぞく、
へいわながっこう、
へいわなよなぐにじま、
へいわなおきなわ、
へいわなせかい、
へいわってすてきだね。
これからも、ずっとへいわがつづくように
ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。
那須先生は、指摘される。
平和な与那国島ー平和な沖縄
ときて、次が平和な世界と続くことに
沖縄の「こころ」が現れていると。
「平和な日本」という言葉がないことを。
一年生の子どもの言葉にそこまでこだわらなくても良いと思う方は、それで良い。
沖縄の本屋さんに入ると、沖縄にしか販売されていないような本が並んでいる。
元知事の太田さんの著書などだ。
そこには、沖縄の心が描かれている。
沖縄に行かれたら、書店も覗いてみられては、どうだろう。
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