確かに、何度でもおいしい一冊
Posted By taga on 2012年8月21日
蒼井上鷹(あおい うえたか)の
「ホームズのいない町」
その紹介文には、
「趣向満点、何度でもおいしい一冊」
とある。
ほんとにそうだった。
何度も読み返しながら、読んだ。
中編と短編を組み合わせて、
それがしだいに絡まってきて、
一つのストーリイを織りなす。
コナンドイルのシャーロック・ホームズを熟知していたら、
もっとおもしろい。
ちなみに、ここに出てくる短編は、全て、
「4ページミステリー」
という短編集に載っていたもので、
こちらも、全て4ページずつで作られた作品で、
ありとあらゆる角度から楽しめる。
はまったら、繰り返し読むだろうね。
僕は、好きだなあ。
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