子どもの見方を少しくわしく
Posted By taga on 2012年5月24日
教師多賀塾で語った内容を詳しく書こう。
学習指導案の書き方については、置いておいて。
子どもの見方 7
について語ったことを少しずつ。
「こういう話をしているんだ」ということで。
★ 1.「汽車の窓から手を握り、送ってくれた人よりも、ホームの陰で泣いていた
かわいいあの娘が忘らりょか・・・」
この歌を知っていますか。
「ズンドコ節」と言って、小林旭、ドリフターズと歌っていたものです。
僕の経験からも、そっと遠くから僕を眺めていた子どもが
僕の考えをよく聞いていたということが、よくありました。
子どもには、すぐに近寄ってくる子どもと、
離れたところからちらりと先生を見ている子どもがいます。
「先生の周りには、いつも人がたくさんいて、私はあんなふうには
先生に近づけない。だけど、話はしたいなあ。」
と思っている子も、います。
どちらも、大切にしなければならない。
つい教師は、ぱっと近づいてくる子どもだけを相手にしてしまう。
新しいクラスになって、教師も不安だから、
子どもたちが近づいてきてくれると、ほっとしてしまうのです。
最初はいいですが、
常に周りに目を配って、どの子にも心が配れるようにしたいものです。
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