全然変わってないぞ

Posted By on 2012年3月28日

一年生から三年生まで受け持った教え子たちと

のみに行った。

 

ちっちゃいときから知っているから

みんなが僕の身長を追い越して、青年になっているのが

すごい成長に思えた。

 

ところが、

話し出すと、

相変わらずの大声で、大笑い、

三宮の街を歩くのが恥ずかしかった。

 

お互いに突っこみを入れてばしばしとやるのは、

一年生のときと、何にも変わっていない。

 

それぞれの笑顔も、

はにかんだような笑い方も。

突然マックスになる高笑いも。

顔中を笑顔でいっぱいにした笑いも、

みんな、あのときのまま。

 

「殴り合いのけんかしてたら、

先生に残されて、ずっとけんかさせられた。」

 

「先生、まだ紅葉してんの。」

 

「多賀マーク描いた定規、まだ家にあるで。」

 

そして、教え子たちと話していて、いつも思うことは、

どんなに小さな頃であっても

ちゃんと、分かっている、

見抜いている、

ということだ。

 

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