「為せば成る」のか?為してもならない

Posted By on 2023年9月5日

「為せば成る」は、上杉鷹山の有名な言葉です。
教育関係で時々使われます。
この言葉は正しいのでしょうか?
「為せば」というのは「何かをすれば」という意味で、「成せばなる」は「やったらできる」と言う意味です。
よく言いますよね、「やったらできるんだ」とね。
努力すれば報われるということです。
為してもばなりません。
がんばって努力したら、必ず素晴らしい結果を伴うとは限らないんです。
60点平均の中学生が、二週間死に物狂いで勉強したら、必ず平均80点以上になりますか?多くは、ならないでしょうね。
為せばならないのです。

努力したら報われるという考えそのものが間違っているんです。
努力して、できなかった。結果が悪かった。
そういう自分を見つめ直したら、
「ああ、私はがんばってもできないんだ」
と落ち込み、それが無気力へつながることもあるでしょう。
 価値観を「報われること」にしか持っていない限り、結果が悪かったら、がんばったことが無駄になったように思ってしまいます。
 だから、がんばったときに、結果を大事にするのではなく、がんばっていた過程、プロセスを認めて、その子にとって意味のあるものにしましょうということなのです。

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