子どもの見方 7 ーその7-

Posted By on 2012年5月30日

「動きをよく見ると、いろいろなことが分かってくる」

 

子どもの動きを見ることが大切です。

言葉に惑わされず、何をしているかを見ることが大切です。

 

口先だけの子どももいます。

自分の説明の苦手な子どももいます。

 

そうじをまじめにしていないと友だちを糾弾している子どもが

実は、ときどきさぼっているなんてことは、

高学年ではよくあります。

 

教師は、具体的にその子がしていることをよく見て、

記録しておくことです。

 

そうしないと、子どものそのときの言葉からしか判断できなくなります。

 

行動と言葉が一致している子どもは、

まちがいないです。

言葉は素晴らしいが、行動はおかしい、という子どももいる。

言葉は足りないが、見えないところでまじめにやっている子どももいる。

 

常に行動を見て、メモしておくことです。

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