子育てのヒント いじめと戦うのは大人です
Posted By taga on 2023年9月16日
こどもがもしも 「いじめられている」 と語りだしたときは、まず、そのまま信じなければいけません。
親ばかでいいんです。
つらい子どもの気持ちに対して「それぐらいのことで」なんて、軽々しく扱ってはいけません。
いじめで苦しんで、やっと語りだしたときに、親が信じないとなると、「もう言わない」となるでしょう。
「あなたにも何か原因があるんじゃないの?」なんて、口が裂けても言わないようにしましょう。
いじめをする相手というのは、まともな人間たちではありません。
そんなものに子どもが自分で立ち向かっていくなんてことはできないのです。
子どもは戦わなくていい。戦うのは大人なんですよ。
ただし、子どものプライドをつぶすと、子どもが追い詰められてしまいます。
だから、学校へ言いにいくときは、必ず我が子の了解をとってから、行きましょう。
少なくとも、子どもを説得してから、行きましょう。
いじめは、特殊な暴力なんです。
暴力を奮ってくる相手に対して、
「がまんしなさい」なんて言わないですよね。それと同じなんです。
子どもから相談されたら、
「もうがまんしなくていいよ」
と言ってあげましょう。
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