自分で学習する子どもへ
Posted By taga on 2023年10月4日
自ら学習する時間がとれないと、勉強が身についていかないというのは、明白な事です。
ですから、低学年までは外発的動機付けが中心になってもいいですが、
中学に近づくにつれて、徐々に内発的動機付けに移行していくといいんですね。
外から、お母さんやお父さんにコントロールされて゜、やらされているのではなくて、
自分が自分の時間をコントロールしているんだという意識を持つことが、意欲につながるのです。
僕の経験上、低学年からずっと子どもの学習を管理し続けてきた方のお子さんは、
だいたい、自分からは意欲的に勉強しようとは思わなくなってしまっています。
だから、高学年になっても、おうちの方が手を出している。なので、いつまでたっても、自分からしようとはしないですね。
悪循環をずっと繰り返していくのです。
電車で座っていたら、「お年寄りに席を譲りなさい」と言われて席を替わったとします。
これが外発的動機付けです。
気分いいですか?次は自分から席を譲ろうとおもうでしょうか?
でも、自分から席を譲った時、これが内発的動機付けですが、次のモチベーションにつながりますよね。
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