クロスオーバー21で考える子どもの姿

Posted By on 2011年10月4日

今は「達人セミナー」に集約されているが

元々は「新視界クロスオーバー21」は、小林聖心の森本先生と一緒に立ち上げた研究会である。

そこで考えたものを、ずっと保存してきたが

このまま消してしまうのももったいないので、一部公開する。

クロスオーバーでは、教師が育てたい子どもの姿を取り上げて、

その姿にどうやって近づけていくかをまとめた。

子どもの姿をプラスとマイナスの両面から考えた。

その1.友達の良さを認められる子

マイナス面

他者に不信感を抱く。

自分の短所ばかり気にする。

自分の考えを押し付ける。

素直に感じたり、表現できない。

⑤ 一方向からしか友達を見ることができない。

 

プラス面

 

他者を信頼している。

  自分の長所を知っている。

他者の意見や行動に寛容。

素直に感じたり、表現したりできる。

⑤ 友達をいろいろな方向から見ることができる。

ここからは、僕の付け足し。

他人の良さを認められるためには、素直さや寛容さが必要になる。

良さを取り上げていくことは、学級教育にとって大切なことだが、

それだけでは、子どもたちが仲間を認めるまでには至らない。

子ども一人一人が上記のプラス面のような感覚を持たねばならない。

そうでないと、嫉妬や中傷の種になることも、高学年では、ある。

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