うちの新人

Posted By on 2016年4月6日

追手門も4年目。
昨年度までの反省もあり、
校長に頼んで昨日、新人たちと話をする。

初日から
大きく出遅れないように。
学級スタートのノートを渡して、話をする。
ともかく、できるだけ最初の授業を観せて欲しいと
スタートの授業から観ることになった。

この子達が、追手門を支えていくのだという使命感が僕にはある。
人が育つには、自己責任がある。
自分しか自分は育てられないのだ。
しかし、土壌を一緒に作ってあげることはできる。

失敗もあり。
若手には失敗する権利があるのだ。
僕は叱責はしない。
指導といいながら、アドバイサーでありたい。
メンターとして「そこにいる」と言うことは
じっくりと観ていけるということでもある。

4年目になり、ようやく僕の教師教育のスタイルが出せるようになった気がする。
追手門に赴任したとき、校長から
「多賀先生、じっくりとやってください。」
と言われたことの意味がようやく分かってきたかな。

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