研究会の充実

Posted By on 2015年9月17日

昨日の研究授業と事後研は、なかなかだった。
4人ずつのグループになり
大きめのホワイトボードミーティング。
話している皆さんの表情と動きを見ていたが、
若い先生もふつうに話している。
この、ふつうが大事だ。

この前、話させて頂いたとき
「フラットな関係づくり」
ということを伝えたが、その言葉を覚えている方々がいて下さる。

その次のシェアの段階で、8つのボードを前にずらりと貼りだして
そこからがポイントだった。
よくあるのが、一つずつ発表者が出て、
順番に
「こんな話をしましてん」
と語っていかない。

自由に発言を求める。

どんどん切れ目無く意見が出てくる。
このときも、年齢に関係なくである。

司会者のベテラン先生のユーモアをまじえた仕切方が
ファシリテーターとして機能しているからだ。

この形にした研究部の考えがジャストミートしたわけだ。

本当は、僕の話など無い方が良かったのではないか、
とまで思わされた。

もう一つ、授業者がきちんとしたレベルの授業をしたので
焦点が研究課題に絞られていたことも大きい。
素材が良くないと、なかなかいい料理はできないということだ。

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