国語のスキルアップとして身に付けてほしい「10しるべ」 ①
Posted By taga on 2015年2月19日
①文章を読む習慣
教育書以外の本に親しんで読まない教師が、
子どもに読むことの楽しさを教えられるのでしょうか。
言葉に親しみ、文章からイメージを描く面白さを感じていない教師が、
子どもたちに句後の授業で何を教えるのでしょうか。
ふだんから文章を読んでいないと、
教材研究【つまり、授業】のためだけに教科書の文章を読むことになります。
そうすると、薄っぺらい教材解釈にしかならないでしょう。
さらに、子どもたちに
「本を読みましょう」
と、教師なら言うでしょう。
もしも自分が読みもしないのに
「本を読むことはだいじなことだ。」
等と子どもたちに言っていたら、嘘つきですよね。
自分ができもしないことを子どもたちに薦めているのですから。
どんなジャンルの本でも良いから、いつも本が傍らにあって、
時間を見つけては読んでいる先生だからこそ、
「読書っていいですよね。」
と、子どもたちに薦められるのです。
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