記録し続けること

Posted By on 2015年1月16日

西宮の若い先生がうちにきて
5時間くらい話して帰った。
これから気をつけるべきこと。
教材研究。
授業を短時間で仕組むこと。
絵本の読み聞かせ。等々・・・
帰るときに
「明日から子どもたちのことがワクワクしてきました。」
と言った。
そういう言葉が、ぼくの力になる。

ところで、ぼくが夏に話した子どもとの関わりの記録を
ノートにびっしりと書いていた。
ぼくよりもずっとていねいに。
「ほんとに、話しているつもりだったのに、記録してみると、全然話していない子どものいることが分かりました。」
実際に実践すると、話していたことの意味が分かってくる。
これが学ぶということ。
「話していなかった子どもに無理矢理にでも声かけて
話しかけたんです。そしたら、最初は『ふん』って態度だったんですが、
そのうち、向こうから挨拶するようになってくれました。
『ああ、これなんだな』って思いました。」

実践したことからしか出ない言葉だ。
講師の話をノートに書いて、サイトでアップして、それで「学びました」と言っている輩とは違う。
全て、子どもを通してこそ、学びになるということだ。

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