もやもやがすっきり

Posted By on 2014年9月23日

各校の研究会の準備で

指導案の検討をしている。

 

帰り道にある学校には、

追手門の帰りに寄ることもある。

 

凄く熱心に考えたことの分かる、若い先生の指導案。

でも、このままでは授業にならない。

先生の思いはよく伝わるのだが、

授業はそこから精査して絞り込んでいくことが必要だ。

 

「説明文って、何を指導するものなんでしょうか?」

素直な質問だ。ずっと指導案を書きながら自問自答を繰り返してきたらしい。

そこがもっとも大切なことなんだと思う。

自分で考えて悩んで、もやもやした状態になっていく。

この過程が教師を成長させる。

今回書いた指導案は一度ボツになるけれども、

決してムダにはならない。

努力にムダはないのだ。

 

だから、僕の説明文の指導の話を聞いて

「もやもやが、すっきりしました。」

という言葉が出たのだと思う。

 

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