褒めるということ

Posted By on 2014年9月11日

若い先生と授業について話していて

「今日は、一回しか、子どもを褒めてないよ。」

「えっ、そんなに少なかったですか。

いや、自分でも、この頃褒めることが少なくて怒ってばかりだなあと思っていたんです。

そうかあ。そんなにですかあ。

なんとなく子どもの雰囲気が悪いなって先週悩んでいたんですが、

僕が悪くしていたんですね。」

ひと言で、そこまで考えが及ぶと言うことは、

元々、そういうモチベーションをもっていたと言うことだ。

「次の時間から、褒めます。自分で子どものハードルを上げ過ぎていたんですね。

一学期は、すること全部褒めていたのに・・・。」

そういう彼の顔が、ぱあっと明るくなった。

この笑顔で褒められたら、子どもたちがきっと気分よくなるだろう。

いいクラスになっていくだろう。

そう思わせる笑顔だった。

 

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