うれしい感想
Posted By taga on 2014年9月9日
夏の終わりの講演に対するメッセージがたくさん手元にあって、
少しずつ読み返している。
実践発表や提案に対する感想ではないので、
基本的に悪口、批判はないものだから、
読みやすい。
「本の会」の感想を読んでいると
なぜか僕の選ぶ本が、みなさんの人生での課題と一致することが多くて
「選んで良かったなあ」という気持ちが強くなる。
そういう勘が、働くのかも知れない。
小学校からの感想には、僕がこれからそこで話すための課題も
いただけるし、
何よりも、次にうかがうときのモチベーションになる。
瀬戸内市の感想もまとめてくださっていたが、
一般の方の感想では
「・・・中学で読み聞かせをしていて『中学生に絵本なんか!』『教科書を読んであげる方が役に立つのでは?』とかいわれることも・・・今日からは自信を持って中学生への読み聞かせを続けていきます。」
とか、
「・・・絵本ってこんなに人の心をゆさぶるのだと思い、改めて絵本をもっと読んでみよう、子どもたちに読み聞かせをしていこうと思いました。」
とかいう内容がいくつかあった。
うれしい言葉だ。ほんと、行って良かったと実感できる。
司書教諭や担任の先生たちの感想からは、
「・・・学校司書ですが、私のやっている仕事の大切さを改めて思いました。・・・」
とか、
「・・・子どもに本を手渡す、子どもと本をつなぐという幸せな役割を負っている身として、ますますいい本を紹介したいという気持ちになりました。・・・」
等というお言葉。
本を手渡す大切な仕事、
子どもを豊かにする仕事だ
というお気持ちの司書の先生方を勇気づけられたら、
これほどうれしいことは、ない。
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