「あめ あめ」の読み方

Posted By on 2014年9月6日

若手と教材研究をしているときのこと。

 

「読んでごらん、その詩」

と言って、音読してもらう。

 

「あめ あめ・・・」

「ちょっと待って、今、どんな雨をイメージして、その言葉を音読したのかな?」

「えっ! 何も考えていませんでした。」

「だろうね。最初に雨に出会った時、どんな言い方をしますか?」

「あっ、雨だっ!降ってきた!という感じです。」

「じゃあ、そんな感じで読んでみたらどうかな。

詩は、一つ一つの言葉を大事にしていくんだよ。」

 

こういうやりとりをしながら、指導している。

 

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