「学級担任のための伝わる話し方」が出る

Posted By on 2014年9月2日

この本は、「話す」ことに特化した本である。

できるだけ具体的な場面での方法と、考え方を示したつもり。

はっきりと具体的に書くのが、実践本だと思っている。

でも、そこに自分なりの考えがなければ、ただのマニュアルになってしまう。

そういう本を作ったつもりはない。

話す力は、必ず上達する。

努力が一番実るところだということを、分かって頂きたい。

■目次

はじめに

1 教師として「身につけておくべき」話し方の基本

○ すべての「元」になる、教師の「話し方」

① 聞きづらい話し方チェック

② プロの話し方も、さまざま

③ 自分の話し方の特徴(クセ・欠点)を知る

④ 正しい「言葉づかい」とは

⑤ 指導に適切な声の大きさは?

⑥「話し方」と表裏一体である「聞き方」

⑦ 発声練習をしよう

⑧ 緩急・強弱でメリハリをつける

⑨ 話し方の基本トレーニング

2 「生徒指導・学級指導」での話し方

○「生徒指導・学級指導」で話すときに大切なこと

① 何度言っても、子どもは言うことを聞かないのはなぜか?

②「叱る」「怒鳴る」「話す」「語る」の大きな違い

③ 口調は変えられるのか?

④ 使わない方がいいNGフレーズ

⑤ 低学年の子どもには、どこまでやさしい言葉づかいで話した方がいいのか

⑥「繰り返し」は何度まで?

⑦ クラス全体に話すときは、どこを向いて話したらいい?

⑧ さわがしい子に話しかけるのか、静かな子に話しかけるのか?

⑨ 子どもたちが、伝達事項をきちんと理解していないと感じたら?

⑩ 学校・学年集会で、子どもが話を聞いていないと感じたら

⑪ 劇や音楽コンクールの練習で、一体感を増す話し方とは

⑫ 話の中身を見つけるには

3 「授業」での話し方

○「授業」で話すときに大切なこと

① 生徒が「退屈する」話し方

② どうしても説明が長くなってしまう場合は…

③「板書」と「話」の適当なタイミングは?

④「説明」をわかりやすくするコツ

⑤ 授業の「強弱」を意識させる話し方

⑥ 聞いていない子がいても、すぐに叱らない

⑦ プリントを配るときの話す「タイミング」

⑧ 教師の話す力は、子どもの「聞く力」も育てる

⑨「間」の取り方

4 「保護者」への話し方

○「保護者へ話す」ときに大切なこと

① 保護者は、どこに注目して先生の話を聞いているか

② 専門用語の使いどころ

③ 保護者に「うまく伝わっていないな」と感じたら

④ 自分が「あがっている」と感じたときは

⑤ 保護者に安心感を与える話し方

⑥ 個人面談での話し方聞き方

5 やってはならない話し方チェック表

おわりに

 

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