「子ども」か「子供」か「こども」か

Posted By on 2014年5月28日

文科省の関連では「子供」という言葉を使うらしく、

公文書がどんどん「子供」になっているという話を聞いた。

公文書はそれでいいかも知れない。

僕も公文書を出さなければならなければ、そうするかも知れない。

 

でも、僕は、34年間、ずっと「子ども」を使っている。

この言葉が、一番、自分のイメージする子どもに近いからだ。

やわらかく、かつ、美しい言葉だから、ずっと使っている。

絶対に変えるつもりはない。

これは、僕が「傷害」を使わずに「障碍」を使うことに共通している。

 

どうしても「子供」で書いてほしいと、単著で出版社に言われたら、

断固拒否して、そこではもう書かない。

それこそ、表現の自由なのだから。

そこは、自由でありたい。

 

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