教師主導による一斉指導での知識注入型の授 業

Posted By on 2013年12月14日

「教師主導による一斉指導での知識注入型の授業」

という言い方をときどき目にする。

この言い方そのものに悪意がある。

 

4月の小学校1年生に、

「教師主導による一斉指導での知識注入型の授業」なしでできるというなら、

見せて頂きたい。

 

教師は、授業計画を立てる。

これは、子どもたちと相談できない。

教師主導でない、2年生の授業計画などが、存在するのだろうか。

 

でも、5年生の地域を調べる学習で「教師主導による一斉指導での知識注入型の授業」では、

それは、だめでしょう。

僕だって、全てにおいて「教師主導による一斉指導での知識注入型の授業」が勝っているなんて、

思っていない。

 

一斉指導が、何かよくないのだろうか。

一斉指導でも、一人一人がきちんと考える授業はできる。

 

僕は、協同的な学習方法を否定しない。

僕も取り入れて行った。

有効なときに効果的な形を用いれば、大きな成果となる。

蚊帳の外におかれる子どもが減り、

いきいきとしてくる。

 

一斉指導でできることも、たくさんある。

紋きり的な言葉は、思考を停止させる。

 

ちょっと、引っ掛かってしまった。

 

 

 

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