言葉の使い方

Posted By on 2013年11月8日

知らないのかなあ。

 

最近の大手ホテルグループの食品表示偽装の問題で、

トップの方の会見が、

どうもはがゆい。

 

「説明し忘れていたのであって、

隠そうとしたのではありません。」

説明の会見で説明をし忘れるって、ありかなあ。

 

「偽装という認識ではないが、

一般的にはそう取られても仕方がない。」

ということに至っては、論理的矛盾としか言いようがない。

一般から見たら偽装に見えることを

「偽装」と呼ぶのだ。

 

僕はトップの人たちを糾弾しているのではない。

おそらく、この人たちには、トップとしての形の上での責任はあっても、

実質的な責任はないだろう。

「何してくれるねん、ほんまに。

まさか、そんなことしてるとは・・・。」

というのが、本音だろう。

それを口にできないところが、辛いところだろう。

 

ただ、言葉の使い方が・・・。

 

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