ちょっとショックな本

Posted By on 2013年10月5日

沖田×華〔オキタバッカ〕

「ニトロちゃん」

ーみんなと違う、発達障碍の私ー

 

コミックなんだけど、

かなりの本。

荻上チキが

「読め!怒れ!そして語れ!」

と、帯に書いてある言葉が、全てを言い表している。

 

「こんなひどい先生がほんとにいたんだなあ」

 

アスペルガーとLDとADHDの障碍を持つニトロちゃんの話。

 

分からなくても、せめてこの子がひどい目に遭うことだけは

避けられただろうに・・・。

でも、信頼できる先生に出会えたことも、良かったなと思う。

教師としては、痛い本である。

最後の言葉に心が惹かれる。

 

「ただ一つだけ分かったのはー

信頼している人の言葉は、体をー

魂を揺さぶる力があること。」

と、怒りがわいてくる。

 

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