体罰のコメントに見る

Posted By on 2013年1月18日

大野豊さんは、

カープファンの僕にとって、

大事な広島の功労者で、

殿堂入りは祝福する。

 

しかし、この時期に、古葉さんと江夏さんに殴られたことを肯定したコメントは、いかがなものか。

 

今は、気をつけて語るべきだ。

優れたスポーツ選手が体罰を肯定することは、

暴力指導肯定論に、力を与えてしまう。

 

このことは、スポーツだけでなく、

学校現場の教師たちにとっても、大きな事だ。

職員会で堂々と

「たたいたら、納得させないといけない。」

ということを言われて、僕はしんどくなった。

「納得したら叩いていい。」

というのは、

教育の放棄だ。

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Comments

2 Responses to “体罰のコメントに見る”

  1. ロバ より:

    先生、それは誤解招きかねます。
    体罰を肯定してる「学校」ではありません。
    四苦八苦しながらがんばっている先生方はどうなるのでしょうか?
    公開しているという立場を考えて書いていただけたら嬉しいです。

    というコメントを書いても許してくれそうなのは多賀先生ぐらいです。
    何かを批判するよりも、道を示してくださる先生が大好きです。

  2. taga より:

    そうだね。
    四苦八苦の教師の方が多いということを
    忘れない様に、気をつけます。