子どもなりに・・・

Posted By on 2012年12月10日

子どもが文章を書くとき、

誤解を恐れずに言うと、

文章的には、大したものは書けない。

 

たまに、教師を凌駕するような文章に出会うときもあるが、

めったにない。

 

それでいいのだ。(バカボンパパじゃないけれど)

書いている過程が、子どもを育てている。

 

岡田崇先生が、

「子どもの書いたものは、排せつ物や。

書いているうちに、栄養は吸収されている。」

と、おっしゃったが、

本当にそうだ。

 

だから、優れた作品にするための努力はいらない。

作文を通して、子どもがごじゃごじゃと考えをこね回すことが

大切なのだと思う。

 

 

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