東風の会

Posted By on 2012年12月7日

若い先生の提案だった。

勢いや気持ちというものが出ているので、

聴いていて気持ちがいいものだ。

 

経過報告というのが、またいい。

最近は、でき上がった実践を持ってくるのではなくて、

途中経過を持ってくるようになっている。

この方が提案者も気楽にできるし、

一緒に考える感覚でできるから、

いいなあと思う。

 

いい素材を出してもらった。

 

主題論、発問論など、いろんな学びがあった。

筆者の主題。読者の主題。

とは、よく言われるが、どういう教材研究をするかによって

全て変わってくる。

 

筆者の主題というのは、

「椋鳩十さんは、何を考えているんだろう」

ということで、

読者の主題は、

「自分はこう感じた」

ということである。

 

何を教えるのか、

もっというと、何が子どもの学びになるのかということが一番肝心なのに、

主題というものにこだわるのは、どうかなと思う。

 

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