犠牲者はいい子

Posted By on 2012年5月6日

自動車事故が相次いで、

なんともやりきれない。

 

亡くなられた方々の遺族は、

怒りの持って行き場もなく、苦しんでいらっしゃる。

 

亡くなられた方々のご冥福をお祈りする。

 

こういう事件になると、

必ず、亡くなった子どもがどれくらいいい子だったかと、

さかんに報道される。

 

以前も書いたが、すごく違和感を感じる。

悪い子どもなら、

いいかげんな子どもなら、

誰も悲しまないとでも、言うのだろうか。

 

命の重みは、

いい子悪い子なんて関係ない。

 

どんなに立派で優秀でやさしい子どもであろうとも、

どんなに評判の悪い子どもであろうとも、

人としての重みは一緒だ、

という原点に立って報道できないのだろうか。

 

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