子そだては、子ども目線でー子育て⑧
Posted By taga on 2012年2月4日
「子ども目線」という言葉を知っているだろうか。
どこかで聞いたことは、あるだろう。
一度、自分の子どもにしていることを
子どもの側から日記に書いてみると、いい。
「今日、暑かったから、へとへとに疲れて家に帰ってきた。
ベッドで横になっていたら、帰ってきたお母さんが、
『ランドセルを放り投げているよ。』
と、ぼくをしかった。
確かにそうなんだけど、今日はほんとにへとへとだったのになあ、と思った。」
というような感じで。
すると、子どもの気持ちが少しわかるかも知れない。
「子ども目線」とは、
子どもの立場になって考える、
ということである。
いつも読ませていただいています。
3歳の娘と1歳5ヶ月の息子がいます。
最近2人の喧嘩?が多いのですが、そのときどう声をかけたらいいのか悩んでいます。つい娘を叱ってしまう、怒ってしまうことが多いです。でも娘が悪いわけではない気がして。
・娘のお気に入りのものを息子が持ったりすると「それは私のものー!」といってグイっと取り返して貸さない
(私としては持つくらいいいじゃん、貸してあげればいいのにという気持ち)
・娘が一人で遊んでいると、息子も気になって寄っていくが、娘は一人で集中したい、邪魔されたくない。娘「来ないでー邪魔しないでー(怒)!」息子「(僕も気になる使いたい)大泣き」
上のようなシチュエーションのとき、先生なら子どもたちにどんな言葉をかけられますか?
姉弟は、男女を問わず
ライバルです。
1歳半くらいの間だと、よけいにライバルになりやすいですね。
お姉さんからすれば、
これまで自分が全部独占していた親の愛情が、
そちらに流れていく。
しかも、下の子に原因があっても、
「お姉さんだから・・・。」
と、自分が悪くなる。
弟ってだいっきらい、と思って当然です。
というお姉さんの心に寄り添って考えてみると、
自ずから答えは出てくると思いますよ。
絵本「おこだでませんように」を読むと
最後のお母さんの態度にヒントがあると思います。