子そだては、ギブ&テイクであるー子育て⑦
Posted By taga on 2012年2月3日
子育てがしんどくてめんどうくさいだけのものだったなら、
ほとんどの人間は、子育てを放棄してしまっていただろう。
人間には、本能がないから、子どもを捨てることも大事にすることも、
すべて自分自身で決定できる。
昔から、コインロッカーベイビーということがあった。
育児放棄は、今に始まったことではない。
でも、多くの親は、そうしない。
めんどうな子育てをやり遂げる。
ほとんどは、途中で捨て去ろうとは、しない。
子育てが、喜びに満ちているからだ。
子どもがたくさん返してくれるからだ。
卒園、卒業というときに、子どもの成長した姿に涙を流せるのは、子育てをしている親の特権だ。
人間として、純粋な美しい感動が味わえるのは、なんてすてきなことであろうか。
娘が病に陥ったら、どんなことをしても立ち直らせたいと思う。なんでも、しようと思う、この身に代えてもだ。
そこまで思えることが、幸せである。
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