厳島の戦いと川中島の戦い
Posted By taga on 2011年12月18日
子どもを叱ることがあって、さらに、3人も欠席していたので、
すんなりと読み取りの授業に入るのは止めて、ストーリィ・テリングに切り替えた。
日本地図をプロジェクターで映して、
戦国時代の話をする。
厳島の戦いは、毛利元就が戦力に圧倒的な差のある陶晴賢を
完璧な作戦で壊滅に追いやったものである。
世界的に見ても、まれな戦いらしい。
川中島は、有名な戦いだから、
特に言うことはない。
2年生のレベルに合わせて、ピックアップしながら、
分かりやすく解説して話す。
子どもたちは、かなりくいついて聞いていた。
戦記物を子どもに語ることに否定的な人もいる。
でも、こういう戦いの話に夢踊らせる子どもが、
残虐なことをする人間に育つことは、ない。
僕は、小学生の頃、戦車や戦闘機のプラモデルを山ほど持っていたが、
今、子どもたちに平和教育もしている。
スターウォーズに心が動いたら、戦争礼賛になるとは限らない。
ということで、僕は、太平記も、戦国の話も源平合戦も、子どもたちに語る。
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