五年生十一月」は隠れた合言葉

Posted By on 2015年9月29日

「五年生、そろそろ十一月だから、気をつけないと」
という言葉は、何度聞いたか分かりません。
 僕の前任校ではそういう言葉は聞いたことがありません。
全て、公立の先生方から聞いた言葉です。
 十一月から荒れ始めて、十二月まではなんとか持ったけれど、
三学期からその先生が学校に行けなくなるなんてことは、しょっちゅうあります。
 でも、実際は、十一月になってから気を付けたのでは、手遅れなのですね。
そのことについては、さらに後ほど詳しく述べていきます。
 年間指導に入る学校では、僕は講座や指導が終わった後、
校長室で校長、教頭やいろいろな先生方と話をしますが、必ず、
「十一月五年生に気を付けて下さい。」
と言います。
 もはや、隠れた合い言葉ではないかも知れませんね。

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