鍛錬遠足

Posted By on 2011年11月25日

ハードな鍛錬遠足だったが、

子どもたちは思ったよりも元気だった。

 

風吹き岩から保久良神社へ向かう長い石段。

歩きにくい石段を下りていくとき、

子どもたちが突然、アーノルド・ローベルの「お手紙」を群読し始めた。

 

「どうしたんだい、がまがえるくん。君、かなしそうだね。」

「うん、そうなんだ。今、一日のうちで・・・。」

 

楽しそうに。

疲れが吹っ飛んでしまう。

このごろ、子どもたちは、楽しくて仕方ないみたいに見える。

 

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