サイコドラマもさることながら・・・
Posted By taga on 2011年7月31日
堀川真理さんの講座から
サイコドラマというものは、本で読んで知ってはいたが、実際にしているものを見るのは初めてだった。
今日見たことだけで全部分かったとは思えないが、やり取りをしている中で、ついつい本音が出てきてしまう。面白かった。
僕が思ったのは、世の中にはいろいろな手法があって、まだまだ僕は勉強不足だなあと言うこと。別に謙虚なわけではない。本当に、足りないなあと思った。
中盤からが、堀川節だった。熱い言葉が、ストレートな言葉がどんどん飛び出してきた。聴いている教師たちは、
「こんな風に言えたら、すっきりするだろうなあ。」
と思ったかも知れない。
「私は失う物は何もないから。私の大事なのは、家族と子どもたちだけですから。」
という言葉に堀川さんが良く現れている。
達人セミナーには、やはりゲストが必要だ。
我々と違う感覚。新しい知識。いろいろな教師像。それが達人セミナーに風を送り込んでくれるのだ。
◆ 感想集・・・とりあえず、真理さんについてのものをいくつか載せる。
① 直球ど真ん中ストレートという感じがしました。
体当たりで子どもと向き合う姿、話を聞き、あらためて子どもたちと接する心がまえや気合いをもらった気がします。
② 終始、堀川先生のパワフルな魅力に圧倒され、ファンになりました。いじめに対して、真っ向から向き合う姿勢、また不登校の子どもに対しての堀川千日制の接し方を考えたとき、自分にできるだろうかと思っていました。これからの教師生活で、何事にも向かっていけるような強い心を持った教師になりたいと思いました。
③ 最後に出てきたおとこのこのような子どもがクラスにいます。クラスの子を思い浮かべながら話を聞かせて頂きました。「子どものことを本当に思う」というのがどういうことか、堀川先生のお話をきっかけに考え直すことができました。そして、一人一人を大切にし、フォローを欠かさない堀川先生の姿勢にも、感動させていただきました。
④ 生きる姿勢、まずそれをしっかりすれば大丈夫。 この言葉に相当の重みがあると感じました。生徒にすべてをさらけだす先生は、なかなかいないです。生徒に全てをさらけだす先生は、なかなかいないです。自分なりに、生徒とどう向き合うかのヒントになりました。ありがとうございます。サイコドラマ、やってみたいです。
⑤ 「金八先生みたいな熱血先生、こんな先生がいらしたんですね。先生が替わっていかれた敬意や、子どもたちのエピソード、とても興味深かったです。「マイナスの感情を大切にしていると、プラスの感情もふくらんでいく」というお話、目から鱗でした。サイコドラマについて、もっと知りたいと思いました。
⑥ 子どもとの関わりで、今とても困っていますが、堀川先生の話を聞いてエネルギーが沸いてきました。いろんな生徒とのエピソードをもっとお聞きしたいです。今自分は空っぽの教師状態だとおもうので、、そんな自分を変えたいです。サイコドラマに出会えたのは、偶然ではない気がします。
⑦ 実際にその人の立場に立ってこそ、分かる事や感じる事があると思いました。子どもの話など、目の奥がなんだかあつくなりました。真正面から、たくさんの壁にぶつかっておられるんだと思いました。
⑧ このお話で学んだこと。「相手の心に届く言葉で語ること」です。堀川先生は、生徒を抱きしめていると思います。身体で抱きしめているのではありません。言葉、心でだきしめていらっしゃると思いました。それが子どもたちに伝わったのだと思います。「抱きしめる」ということは、相手を決して否定しない。認めることがそこになければできない。そんなご自分に変わられた「サイコドラマ」。とてもやってみたいです。ぜひ、「サイコドラマイン大阪」を実現して下さい。
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